PlantUMLというツールのこと
10月 26th, 2016stenretniです。
本社前のイチョウはまだ緑色をしていますが、ちょっとしおれてきた気がします。
フリーで使いやすいUML図を書くツールをずっと探していたのですが、鉛筆と紙を超えるものがなかなかありませんでした。最近はPlantUMLというツールがとても自分好みのインターフェイスで気に入っており、愛用しています。メモ帳で書いたファイルを読ませると、SVGやPNGといった画像が出力されます。日本語にも対応しており、文法リファレンスも翻訳されています。とっかかりでは紙に優るものはありませんが、自分の場合はあとから見返すとき字が判読できるというのがよいところです。
コンポーネント図の例です。
@startuml
left to right direction
node foo {
    component a
    component b
    component c
    node bar {
        component d
        component e
        component f
    }
    node baz {
        component g
        component h
    }
    component i
}
cloud hoge {
    component j
    component k
    component l
}
d --> h : "依存"
d --> e : "依存"
a --> d : "依存"
a --> h : "依存"
a --> b : "依存"
a --> c : "依存"
a --> e : "依存"
a --> i : "依存"
a --> f : "依存"
a --> g : "依存"
l --> g : "依存"
j --> c : "依存"
i --> d : "依存"
f --> h : "依存"
@enduml
その他、最近見つけたものです。
- Windowsのイベントビューアはフィルタやソートの反応が悪く扱いづらいのですが、.evtxファイルに保存すればPowerShellでCSVに変換できるということを最近知りました。一旦CSVにしてしまえばあとは煮るなり焼くなりできます。
 Get-WinEvent -Path hoge.evtx | Export-Csv -encoding Default -notypeinformation -path hoge.csvイベントを扱うコマンドにはGet-EventLogとGet-WinEventの二つがありますが、後発の後者のほうが読み取れるイベントが多いそうです。 
- Delphi(とC++Builder)の無料版が復活したそうです。6の頃からC#に対抗してだいぶ機能が増えていると思うので、一度触ってみたいです。






































