abe-tです。
先日「大分IT人材塾」の卒塾式に参加してきました。
そもそも「大分IT人材塾」とは何かという事ですが、
大分県に住んでいる人IoTに興味がある人が集まって、
講義やグループワークを通して、IoTの知識を深めていこうという学習会でした。
プログラムとしては以下の全9回で、月1ペースぐらいで行われました。
第1回 オリエンテーション
研修グループワーク
第2回 セミナー「未来を可視化できるエンジニアへ! 〜市場からの期待〜」
第3回 グループワーク「会議を円滑に進めるためのファシリテーション(基礎)」
第4回 グループワーク「会議を円滑に進めるためのファシリテーション(実践)」
第5回 アイディアソン
第6回 ハッカソン
第7回 コンペティション
第8回 講義
第9回 セミナー「デジタルトランスフォーメーション時代のIT人材育成動向
~IT人材白書より~」
卒塾式
この他に卒塾生との交流会や、ITビジネスモデル九州大会などにも参加しました。
これだけの講義がなんと無料で受講できました。
年齢も幅広く、高校生から70歳近い方まで、職業も意外にもITに関係ない方が多く、
様々な方が参加していました。
私が一番印象に残っているのは、第5~7回のアイデアソン、ハッカソンです。
第5回は、”IoT + 〇〇”で新しいビジネスモデルを考えるというものでした。
それまでに学習したファシリテーションの技術も取り入れ?グループ内で意見をまとめ、
当日に出場することを初めて聞いた、ITビジネスモデル九州大会出場用の資料
(提出期限が2日後)を作成する無茶ぶりもこなしました。
第6回の前に、ITビジネスモデル九州大会に参加しました。
準備期間が1か月ほどしかなく、IT関係の職種は簡単な画面の作成、
それ以外は収支計画の作成とチーム内で分担作業しました。
土日に集まり、色々と意見を交わしながら、一応プレゼンできる形まで作りあげました。
大会が平日だったこともあり、私以外誰もいける人がいなかったので、
私が熊本でプレゼンを行ってきました。
100人近い人の前でプレゼンする機会はそうそうないので、いい経験ができました。
第6回のハッカソンでは、ITビジネスモデル九州大会用に資料等々を作成していたので、
何かを作るというよりは、プレゼンテーション(主に寸劇)の準備をメインで行いました。
そして第7回でのコンペティションで、私の所属していたチームが見事
最優秀を取ることができました。
2か月間ぐらい準備等でなかなか忙しかったですが、
私自身、仕事以外でグループで1つのことに向かっていくことがなかったので、
とても充実した2か月だったように感じました。
この「大分IT人材塾」に参加して得た一番大きなものは、人との繋がりです。
年齢、職種に関係なく、多くの人と交流ができ、仕事に対する考え方などの
友達同士ではまず話さないだろう話題を、毎回のようにみんなで話していました。
こういった関係はなかなか築けるものではないと思うので、
今後も大切にしていきたいと考えています。
大分に居られる方は、無料なので是非「大分IT人材塾」に参加してみてください。