Java開発におけるフレームワーク データベース編
火曜日, 2月 24th, 2015F513です。
Webアプリケーション開発にはよくJava言語が使われます。
Javaの開発で、各種ミドルウェアやフレームワークをどうするかいつも迷います。今回は、データベース関連について紹介します。
- Hibernate
データベースアクセスを直接高レベルなオブジェクト操作機能に置換することで、ドメインモデルを関係データベースにマッピングするフレームワーク。- MyBatis
XMLまたはアノテーションを用いてSQLをオブジェクトと紐付けるフレームワーク。
他のORMとは異なりDBとオブジェクトのマッピングではなく、SQL文とオブジェクトのマッピングを行うため、レガシーな環境や非正規化されたDBでも有用。- H2 Database
Javaプラットフォーム上で動き、組み込み、クライアント・サーバーモードでも動作する、高速・軽量なデータベース。- Flyway
複数人でのアプリケーション開発時のDBマイグレーション作業を素早く手軽に行うことができるDBマイグレーションフレームワーク。- Commons DbUtils
関係データベース(JDBC)へのアクセスを容易にするライブラリ。
Hibernateは使った事がありますが、各種設定ファイルの意義や、HQLの習得が必要であり、これまでSQLをがりがり書いてきた人にはある意味難しかったです。
そういった人には、 Commns DbUtils がよさそうです。これは、Apache Commonsプロジェクトの一つだし、軽いし、なんとなく使いやすそうです。なお、F513は使ったことありません。
では、また。