Archive for 1月, 2019

(Audio) YAMAHA NS-10M

月曜日, 1月 21st, 2019

オーディオの話。初めての今回は『YAMAHA NS-10M』。通称:テンモニ。
1978年に発売された、2Way2スピーカー、小型ブックシェルフ密閉型スピーカー。

学生時代に初めて買ったスピーカーは「DIATONE DS-201」。
2Wayと3Wayの切替え方式、アッテネーターは、スーパーツィーターのON/OFFのみと簡略化されている。

学生時代に鳴らしていたスピーカー「DS-201」を第一候補として、ネットでいろいろ調べてみるが、良い状態のDS-201が見つからない。実はスピーカー3セット目にDS-201ではなく「DS-251」を購入するのだが、紹介は後日のネタにしたい。

そこで当時爆発的に売れていた初代テンモニを購入した。
DS-201と同じように40年近く前のものでは良いものは残っていないんだろうなとあきらめていたのだが、テンモニファンは結構多いようで、中古の玉数はDS-201の非ではなかった。結果、ヤフオクなどで調べている内に北海道のビンテージオーディオのメンテやチューニングをやっている会社を知り、購入評価も高いので、そこそこの値段で購入してしまった。ようはポチったのだ。

正直いうと東京で使っているDACアンプ(DENON PM-50)との相性があまり良くなく、元気に鳴ってくれない。ネット評価は

  • 最低でも10万近いアンプでないとよい音で鳴ってくれない
  • 密閉型スピーカーは入力をたくさん入れると本領発揮

等々。

DACアンプの性能もそうであるが、マンションでは苦情に怯えてボリュームを上げることもできない。モニタスピーカーとは音の色付けをおこなわないこと、ということを考えるとアンプありきのスピーカーなのかもしれない。

大分と東京での2重生活。今回紹介したのは東京の環境で鳴らしているスピーカーの1台である。因みに、所持しているスピーカーは計6セット。

東京

大分

まだまだ、ネタには困らないかなぁ、、、と言いつつ次回はアナログレコードの洗浄について。。。

もしゃ@東京オフィス

今年も行ってきました

日曜日, 1月 20th, 2019

F513@四日市常駐です。

今年も神宮に行ってきました。
豊受大神宮(外宮)からです。

外宮は天照大神のお食事を司る神の豊受大神をお祭りしており、内宮創建から500年後に山田原に迎えられ、衣食住をはじめあらゆる産業の守り神だそうです。

まずは、鳥居で一礼してから参拝を開始しました。

鳥居

正宮で、昨年のお礼と今年のお願いをしました。
何をお願いしたかは、もちろん!秘密です。

正宮

その後、モデルコースに沿って参拝を続けました。

亀石、普通に通っていると亀には気づかなかったんですが、ちょこっと横から見たら亀がいました。

三ツ石

亀石

外宮モデルコースはこちらから

まずは、前半戦、思ったより人も多くなく、快適に参拝ができました。


いよいよ、後半戦、皇大神宮(内宮)です。

内宮は皇室のご祖神の天照大神をおまつりする、わが国で最も尊いお宮です。五十鈴川の川上に千古の森に囲まれて、2000年の時を超えて古代のたたずまいを今日に伝えているそうです

木々に囲まれての気持ちよい森林浴、五十鈴川の透明度、すごいです。

参道

五十鈴川

ここでも、去年のお礼と今年のお願いを。

正宮


最後に宇治橋を渡って、「お伊勢さん」終了です。

宇治橋



内宮モデルコースはこちらから
さすがに、こちらは参拝者が多く、人酔いするかと思いました。


この後は、おかげ横丁に繰り出し、美味しい日本酒を頂いたり、松坂牛を食べたりと、満喫した休日でした。

以上

おもちゃです

水曜日, 1月 16th, 2019

kuraです。
年末におもちゃを買いました。

これまで以前所持していたNASは一般家庭などでもよく使われているNASで
2ドライブなので精々RAID1で保護するのが精いっぱい。
RAID1だから安全かと言えば、あまりチェックをしないズボラな私は
ディスクが2本いかれたところで気が付く。
現に引っ越し後ディスクが逝っちゃっている事に後になって気付き、
何とか救出できたのは7割程度。あとは読めないファイルに、、、(泣)

そこで、前々から興味のあったNASを購入しようと決意(ディスクを
含めて8万円ちょっと、Amaz〇nでポチッとするまでにかなり時間がかかりました)
#そもそもちゃんとチェックしとけば何の問題も無いのですが、、、

購入したのは、Synology DS918+です。
 CPU      :Intel Celeron J3455(クアッドコア )
 MEM      :4GB(最大8GB)
 LAN      :1GbE x 2(Link Aggregation/フェイルオーバー対応)
 ドライブベイ :4(最大9ドライブまで拡張可)
 ホットスワップ:可
 USB 3.0 ポート:2
 対応プロトコル:CIFS/AFP/NFS/FTP/WebDAV/iSCSI
 RAID     :Synology Hybrid RAID/Basic/JBOD
         RAID 0/1/5/6/10
#QNAPにしてほしかったという声も聞こえてきましたが、
#同等スペックで比較するとこっちの方が安い感じがしたので。

このNASはアドオンパッケージが多数あり、ファイル共有サーバとしてだけでなく
Mail/DB/Radmine/Mantis/SVN/Git/Webなど様々なサーバとして使え、
もはや単なるNASではなくパソコンです。

で、これまで使った事がないRAID6が使えます。ディスク2本まで
逝っちゃってもギリギリセーフって素晴らしい!
#ま、きっと3本目が逝ったころになって気付くのでしょうが。。。

Nicも2本あってチーミング(Link Aggregation)が使えます。
おそらく、普段の個人利用でLink Aggregationまで使っても恩恵を受ける
シーンなんてほぼ無いのかなとは思うのですが興味をそそります。
#いくら興味本位とはいえ、ここまでの高額なおもちゃを買うなんてどうかしてます。

まずはセットアップして体感してみよう!という事で
ディスクは3TB(5400rpm)x4をRAID6で構成して、iSCSI用とファイル共有用に
領域を分割。
ディスクアクセスのパフォーマンスをみてるとシーケンシャルは、
まぁこんなもんかという程度(にしても同一スペックのローカルHDDに
アクセスするよりも良い感じ)ですがランダムアクセスは劇的に
早くなっていてRAID6の効果が出ている様です。

そうは言うても所詮NAS、HDDが早くても通信でボトルネックになっては
意味がありません。という訳でNicを2つ使ってLink Aggregationを設定。
しかし、Link Aggregationの効果をみようと思ったところ、
複数端末から同時にNASアクセスしても効果がない?
あれこれ試したが効果が得られない感じがする。。。
夜な夜な調べた結果、そこらのハブではアカン!という結論。
#予備知識なしでトライするとこうなります。
という訳でスイッチ購入(TP-Link TL-SG108E)。
スイッチ側でLink Aggregationの設定を行い、2つのNicで分散
(送信と受信で使うNicが分かれていた)している様にみえましたが
正確には複数端末からやってみないと効果が分からないっぽい?
そりゃそうだよね。

なかなかおもちゃで遊ぶ時間がなく、現状はここまで。
これからもボチボチ検証してみます。

というか、こんなもの自宅において何に使うの?と思ったあなた!
使い方なんて考えている訳がありません、ただの興味・自己満足です。
そういえば、去年買ったおもちゃ(ラズパイ)の存在を忘れていた、、、(汗)

※出てきた用語で分からないものは調べてくださいね。
 調べていくと別の事に興味をもったりするかもです。

(Classic) Hilary Hahn / Bach: Sonatas Nos. 1 & 2, Partita No. 1

金曜日, 1月 11th, 2019

クラシックは初心者で、アカデミックに勉強している”会長”の足下にも及ばない。

高校を卒業し1977年に福岡に引っ越しオーディオをかじるようになったのだが、1986年転職で上京するときに全てを処分(レコードもオーディオ機器も一部は破棄、一部は売り払って)。それから30年以上経ってしまった。まったく「光陰矢の如し」である。この頃のデジタルオーディオブームに背中を押され、またアナログブームにまたもや背中を押され、お金のかかるオーディオという趣味に走ってしまった。

数年前からレコードを集めるようになったのは、僕のオーディオ環境にアナログプレーヤー(Technics SL-1200GR)が追加されたときから。なのでここ数年だ。レコードを聴くためにアナログプレーヤーを買ったというより、懐かしいアナログプレーヤーが発売されたから欲しくなり、そして購入。プレーヤー買ったならレコード聞くしかない、というめちゃくちゃなプロセスを進んでしまった。

まぁ、オーディオ環境は別の機会にこのブログを汚していこう。

 

今回紹介するのは、「ヒラリー・ハーンの無伴奏」。

部屋の広さとスピーカーの大きさの関係もあるが、クラシックは小編成が好きである。最初にハーンに出会ったのは

Hilary Hahn / Bach: Concertos Los Angeles Chamber Orchestra Jeffrey Kahane

これはCDで購入したのだが、若々しいハーンが、気持ちよく楽しみながら発散する姿が目に浮かぶ、本当に良いアルバムであった。

J.S. Bach: Violin Concerto No.2 In E, BWV 1042 – 1. Allegro

今回のハーンのアルバムは、2017年の録音、若き日のハーンとは違った円熟味を増したハーンも聴き応えはある。前述のヴァイオリン協奏曲集でのインパクトが強烈すぎて残念な部分もあるが、円熟味とアナログならではの倍音も相まって、おいしいお酒が飲める1枚であった。

J.S. Bach: Sonata for Violin Solo No. 1 in G Minor, BWV 1001 – 2. Fuga (Allegro)

もしゃ@東京オフィス