おもちゃです

kuraです。
年末におもちゃを買いました。

これまで以前所持していたNASは一般家庭などでもよく使われているNASで
2ドライブなので精々RAID1で保護するのが精いっぱい。
RAID1だから安全かと言えば、あまりチェックをしないズボラな私は
ディスクが2本いかれたところで気が付く。
現に引っ越し後ディスクが逝っちゃっている事に後になって気付き、
何とか救出できたのは7割程度。あとは読めないファイルに、、、(泣)

そこで、前々から興味のあったNASを購入しようと決意(ディスクを
含めて8万円ちょっと、Amaz〇nでポチッとするまでにかなり時間がかかりました)
#そもそもちゃんとチェックしとけば何の問題も無いのですが、、、

購入したのは、Synology DS918+です。
 CPU      :Intel Celeron J3455(クアッドコア )
 MEM      :4GB(最大8GB)
 LAN      :1GbE x 2(Link Aggregation/フェイルオーバー対応)
 ドライブベイ :4(最大9ドライブまで拡張可)
 ホットスワップ:可
 USB 3.0 ポート:2
 対応プロトコル:CIFS/AFP/NFS/FTP/WebDAV/iSCSI
 RAID     :Synology Hybrid RAID/Basic/JBOD
         RAID 0/1/5/6/10
#QNAPにしてほしかったという声も聞こえてきましたが、
#同等スペックで比較するとこっちの方が安い感じがしたので。

このNASはアドオンパッケージが多数あり、ファイル共有サーバとしてだけでなく
Mail/DB/Radmine/Mantis/SVN/Git/Webなど様々なサーバとして使え、
もはや単なるNASではなくパソコンです。

で、これまで使った事がないRAID6が使えます。ディスク2本まで
逝っちゃってもギリギリセーフって素晴らしい!
#ま、きっと3本目が逝ったころになって気付くのでしょうが。。。

Nicも2本あってチーミング(Link Aggregation)が使えます。
おそらく、普段の個人利用でLink Aggregationまで使っても恩恵を受ける
シーンなんてほぼ無いのかなとは思うのですが興味をそそります。
#いくら興味本位とはいえ、ここまでの高額なおもちゃを買うなんてどうかしてます。

まずはセットアップして体感してみよう!という事で
ディスクは3TB(5400rpm)x4をRAID6で構成して、iSCSI用とファイル共有用に
領域を分割。
ディスクアクセスのパフォーマンスをみてるとシーケンシャルは、
まぁこんなもんかという程度(にしても同一スペックのローカルHDDに
アクセスするよりも良い感じ)ですがランダムアクセスは劇的に
早くなっていてRAID6の効果が出ている様です。

そうは言うても所詮NAS、HDDが早くても通信でボトルネックになっては
意味がありません。という訳でNicを2つ使ってLink Aggregationを設定。
しかし、Link Aggregationの効果をみようと思ったところ、
複数端末から同時にNASアクセスしても効果がない?
あれこれ試したが効果が得られない感じがする。。。
夜な夜な調べた結果、そこらのハブではアカン!という結論。
#予備知識なしでトライするとこうなります。
という訳でスイッチ購入(TP-Link TL-SG108E)。
スイッチ側でLink Aggregationの設定を行い、2つのNicで分散
(送信と受信で使うNicが分かれていた)している様にみえましたが
正確には複数端末からやってみないと効果が分からないっぽい?
そりゃそうだよね。

なかなかおもちゃで遊ぶ時間がなく、現状はここまで。
これからもボチボチ検証してみます。

というか、こんなもの自宅において何に使うの?と思ったあなた!
使い方なんて考えている訳がありません、ただの興味・自己満足です。
そういえば、去年買ったおもちゃ(ラズパイ)の存在を忘れていた、、、(汗)

※出てきた用語で分からないものは調べてくださいね。
 調べていくと別の事に興味をもったりするかもです。

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