(Classic) Hilary Hahn / Bach: Sonatas Nos. 1 & 2, Partita No. 1
金曜日, 1月 11th, 2019クラシックは初心者で、アカデミックに勉強している”会長”の足下にも及ばない。
高校を卒業し1977年に福岡に引っ越しオーディオをかじるようになったのだが、1986年転職で上京するときに全てを処分(レコードもオーディオ機器も一部は破棄、一部は売り払って)。それから30年以上経ってしまった。まったく「光陰矢の如し」である。この頃のデジタルオーディオブームに背中を押され、またアナログブームにまたもや背中を押され、お金のかかるオーディオという趣味に走ってしまった。
数年前からレコードを集めるようになったのは、僕のオーディオ環境にアナログプレーヤー(Technics SL-1200GR)が追加されたときから。なのでここ数年だ。レコードを聴くためにアナログプレーヤーを買ったというより、懐かしいアナログプレーヤーが発売されたから欲しくなり、そして購入。プレーヤー買ったならレコード聞くしかない、というめちゃくちゃなプロセスを進んでしまった。
まぁ、オーディオ環境は別の機会にこのブログを汚していこう。
今回紹介するのは、「ヒラリー・ハーンの無伴奏」。
部屋の広さとスピーカーの大きさの関係もあるが、クラシックは小編成が好きである。最初にハーンに出会ったのは
Hilary Hahn / Bach: Concertos Los Angeles Chamber Orchestra Jeffrey Kahane
これはCDで購入したのだが、若々しいハーンが、気持ちよく楽しみながら発散する姿が目に浮かぶ、本当に良いアルバムであった。
J.S. Bach: Violin Concerto No.2 In E, BWV 1042 – 1. Allegro
今回のハーンのアルバムは、2017年の録音、若き日のハーンとは違った円熟味を増したハーンも聴き応えはある。前述のヴァイオリン協奏曲集でのインパクトが強烈すぎて残念な部分もあるが、円熟味とアナログならではの倍音も相まって、おいしいお酒が飲める1枚であった。
J.S. Bach: Sonata for Violin Solo No. 1 in G Minor, BWV 1001 – 2. Fuga (Allegro)
もしゃ@東京オフィス