料理と仕事の話
月曜日, 2月 22nd, 2016どうも、自炊派taka84です。
前回、前々回とcrownさんにネタをパクられるということで、頭を悩ませています。
ということで、今回は非自炊派のcrownさんの苦手な話題で。
亡くなられた周富徳さんのレシピの覚え方(というか覚えてないけど作れる)というのが、料理をする上でも、仕事をする上でも勉強になりました。
周さんのレシピの覚え方とは、
- レシピ自体を知らなくても、味、見た目を記憶する
- 料理のルールを覚える
だいたいこんなことらしいです。
<味と見た目を記憶する>
料理が出来上がった時の味と見た目は、料理の完成形です。
料理を作っていく上でのゴールがハッキリしていれば良い、ということですね。
<料理のルールを覚える>
味と見た目というゴールが分かっていれば、そこに至るプロセスは、料理のルールに従っていけばいいわけです。
例:
この材料と、この材料だったら、どちらを先に調理するか
この味を構成する調味料は、どれとどれ
さて、このレシピの覚え方をIT業界の仕事に置き換えるとどうなるでしょう?
<最終的な動きと機能を明確にする>
料理でいう味や見た目は、プログラムでいうと「機能」や「UI」と置き換えられます。
何をするためのプログラムか?(機能)、どういうUIがあれば良いか?がハッキリさせることで、お客様にも満足していただけるのではないでしょうか。
<作業の段取りを整理する>
料理のルールに該当する部分は、プログラムでいうと「作業手順」や「プログラミング知識」に置き換えられるでしょう。
どういう段取りで進めていけば、期限に遅れずに完成できるか。
その際に使用するプログラム言語の特徴はどういったものかが把握出来ていれば、出来ると思っていたのに…という失敗もなくなるでしょう。
こう書いていくと、家でも仕事をしているようで、自炊がイヤになってしまいそうですね・・・
しかし!美味しいご飯はみんなを幸せにしますからな!!
仕事では、美味しいシステムを作成して、自社、お客様含めて幸せになりたいものです。