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「教えている」のか「教えられている」のか

月曜日, 1月 26th, 2015

はじめまして、taka84です。

どういったテーマで書いていこうか考えましたが、学生時代から講師をやっていたこと、社会人になってからも育成という点を重視してきたので、そういった話にしたいと思います。

・・・あくまでも、現時点では、ね。
ということで、初回は「教える」ことのお話を。

学生時代、担任の先生から「教師をやってわかったが、いつも生徒から色々と教わっている」という話を聞いて、
「ケッ!綺麗ごと言いやがって」と思っていました。

そんな自分が、塾講師をやってみると・・・

まぁ、生徒から色々教わるんですよね。
(慌てて、恩師に綺麗ごとと思ってましたが、ようやく意味が分かりました、と謝りにいった20歳の秋)

とはいえ、経験の無い人は、何を教わったの?と疑問に思うことでしょう。

具体的には・・・

  • 自分が知らないことに気づく
    他人に何かを説明しようという場になると、情報の整理を行う必要があります。
    この整理整頓の中で、今まで分かった気になって曖昧にしていた事柄に気づくことがあります。また、他人から質問をされて初めて「あれ?なんでそうなんだろう?」と思うことも。
  • 違う視点を知る
    自分とは違う視点から疑問を投げかけられたりすると、思わず考え込んでしまうことも多々あります。

ざっと、こんなところでしょうか。

「教える」というと、たいそうな人間なんだな、と思いがちですが、「教わる」ために今の自分の知識を整理して、出力してみる、と考えると、自分にとってのメリットも大きいんじゃないかな?と思ってます。

 

最初ですし、この辺で。