あれから5年・・・

F153です。

先週の金曜日  3月11日
あれから5年経ちました。
そうあの日、会社で仕事をしていたら、moshaさんから電話がかかってきて、「おれは無事だぞ、生きてるぞ」と聞こえてきました。
その時は、大地震が起こったことなど知らず、「何、言ってんだ???」と、みんな 「???」 となりました。
その後、大地震を知り、大変な状況になっていることを知りました。そして、津波、原発とさまざまなことが発生し、・・・

先日、某ニュース番組で被災者のインタビューをたまたま見れたのですが、「5年経ったからどうのこうのうはない。もっと早く復興を進めて欲しい」的なことを言っていました。
たしかに、5年というとなんとなく節目という気がしますが、別に何の節目でもなく、節目というなら、自分たちの生活が震災前の状態に戻った時が節目ということになるんだと思います。
「復興への近道」は、被災者でない人たちが、如何に被災者目線になり、その目線で行動することだと思います。
と言っても、日々の生活に追われ、自分の事で精一杯で、何かしているわけではないのですが、3月11日を忘れない為にも、その日は、震災や防災について考えることが大事なことだと思います。

仕事においても、どれだけ相手目線に立てるかで、製品品質が変わってきます。
個々の能力や経験は当然違いますが、お客様目線に立とうとすることは誰でも出来ます(その気持ちさえあれば)。
能力は経験は、仕事を続けていけば付いてきます。
なので、まずは、お客様目線に立って、行動する。
これが最も大事なことです。そうすれば、信頼されますと思います。

先日、私の住んでいるS市から市民全所帯に10年日記帳が何かの記念品として配布されました。
貰った瞬間、「馬鹿じゃないのと思いました。税金の無駄遣い。」
そうなのです。10年日記を貰って喜ぶ人がどれだけいるのでしょうか?
どなたが考えたのかわかりませんが、記念事業をするなら、もっと市民目線で考えて欲しいと思いました。
だから、お客様目線になることが大切なのです。

以上

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