趣味の話
突然ですが、昨日(5/10)の新潟大賞典はご覧になりましたか?
我が愛馬「アルフレード」が出走し、3着だった、あのレースです。
当然ながら、見てませーんという反応でしょうが、そういう細かいことを気にせずに、趣味の「一口馬主」の話しを少ししていきましょう。
「一口馬主」というのは、一口馬主クラブが用意した、主に中央競馬に出走するサラブレッドに対して、会員からの出資を募る疑似馬主システムです。
”疑似”となっているのは、出資する会員は実際の馬主資格を保有せず、金融商品への出資という形態のためです。
とはいえ、出資者としては、出資した日から「うちの仔」として、親バカ生活が始まります。
愛馬がレースで賞金を咥えてくると、配当金として自分の懐も暖かくなる…という夢の生活を思い描く方も多いと思いますが、費用対効果として儲かるかと言われたら、自信をもってNo!といえます。
なんといっても、この金融商品は、ごはんを食べるので、出資代金の他に維持経費もかかりますしね。
じゃあ、なんでそんな趣味を持つの?という貴方へ。
①愛馬に名前を付けられる!
これまでに、2頭の出資馬に命名しました。
名前が決まったあと、ネットで検索をすると「安易な名前だな・・・」など、書きこまれていましたが、変にひねった舌を噛みそうになる名前より良いだろう、と思っています。
※冒頭の「アルフレード」についても、名づけのお父さんになりました。
②牧場に会いにいける!
通常なら立ち入り禁止の牧場ですが、出資者ということで、見学が可能になっています。
そして、触れる!(金額を考えると、恐る恐るになりますが、かわいいです)
※牧場(ノーザンファーム天栄)でのアルフレード
③夢のGI制覇!
当たり前のことですが、レースに参加すると勝つことがあります。
そして、GIを勝つこともあります。
GIレースに勝つと、その後クラブ主催の祝賀会も開催されます。
※この費用は、賞金から支払われるので、出資者の負担となります。
と、半分自慢だろ?と言われるような趣味の紹介でしたが、普段見えない世界に触れると、裏方として働いている人たちの仕事に触れることもあります。
上記のアルフレードについては、ダービーに出走後、約2年間ケガの治療でレースに出走出来ない時期がありました。
そういった時期にも、懸命にケアをしてくれる人たちが存在しているんですね。
ITの仕事も、表に出ない部分が多々あり、裏側を知らない人たちからは、「なんだよ!使いづらいな!!」などと言われることもありますが、他の世界にも裏側でコツコツ仕事をしている人たちがいることを想像すると、少し優しい気持ちになれるんじゃないですかね?
5月 11th, 2015 at 6:21 PM
taka84さん、すんげー。
馬主だったなんて。
そんけいするずら。